EC サイトでクレジットカード、というのは当たり前のような取り合わせですが、中国ではサイト訪問者の 10% しかクレジットカードを持っておらず、オンラインの決済の便利さを訴求している EC サイトは苦戦しているようです。

そこで注目を集めているのが、携帯電話。中国では携帯電話保持者の人口がクレジットカード保持者のを圧倒的に上回っているそうで、このすでにあるインフラを使って課金するのが解決策になるのではというストーリー。クレジットカード保持者を携帯電話保持者の数が上回っている(ストーリーによるとほぼ2倍)というのも、それはそれで驚きですが。

Waiting for wireless payments

http://www.alwayson-network.com/comments.php?id=P986_0_4_0_C

コメントも結高ィもしろい。「携帯電話を使わずにクレジットカードを使ってくれ」とMasterCard の CEOがコメント。しかし、クレジットカードはそもそも 70 年代に欧米で生まれたもの。元来オンラインで使用することを念頭に発明されたものではないので、電話回線でモデムを使ってインターネットにアクセスしているのと変わらないのではないかと、ふと考えさせられます。

確かに海外旅行では便利な思いをすることも多いかもしれませんが、欧米の金融の仕組み、人々のマインドセットが世界ではそんなに通用しないのではないか、ということにそろそろ気がついてもいいのではないでしょうか?