thebadtiming.com

How’s your timing? Still bad?

Flower

Archive for the ‘Canada’ Category

メイドカフェ、北米に登場

カナダ、トロントにオープンしたメイドカフェ i maid cafe 食字路口。この日本のサブカルチャーは北米に根付くんでしょうか?いつかは出来るかもなーと予想していたものの、いざ隣街にできるとなんだかビミョー。

最近は Otaku という英単語も定着し(Dictionary.comWikipedia)、オタクな人たちも北米では珍しくないようなので、いけるのかも。でも、こんなに全面ガラス張りのオープンな店構えでいいの?

日本人男性全員足繁く通っていると思っているクラスメートもいて、『メイドカフェってどんななのー?』としつこく聞かれていますが、今度からは『このお店行ってみなー。』と振ることにします。

今まで一度も行ったことがないので、今度帰国したときには本家メイドカフェに一緒に行ってくれる方募集中です。

元ネタ、Boing Boing Japanese maid cafe opens in Toronto より

ColdFusion Ajax コンポーネント

nitobi AJAX コンポーネントを開発、販売している Nitobi。カナダのバンクーバーにある会社。データグリッドとコンボボックスを販売中。これまでは ASP.NET 用のコンポーネントを開発していましたが、ColdFusion 用のコンポーネントもリリース。売り物なので無償ではないのですが、その分かなり高い完成度と機能を提供してくれます。

データグリッドは LiveScrolling というローカル/リモート非同期フェッチをサポート。大きなデータセットでも高いパフォーマンスが出るように工夫されています。グリッドの中のセルを編集可能にした、エクセルのような使いかたも可能。その他に複数のデータグリッドをリンクさせたり、ドリルダウンも出来たりとかなり機能豊富です。

コンボボックスは先読みする Google Suggest 的な機能や、複数のコンボボックスをリンクする機能、メニューを追加する機能などが揃っています。どちらも使用するユーザー数によって価格が変わってきます。お値段は $199 から。

ライブデモ http://www.nitobi.com/products/combobox/demos/

製品の紹介ビデオ http://www.nitobi.com/tv/

ビデオツアー http://www.nitobi.com/products/combobox/tour/

カナダ版マネーの虎

dragonsden 日本のマネーの虎をそのままコピーした番組が、この秋からカナダで放送開始。その名も Dragon’s Den。ドラゴンの穴といったところでしょうか。一つ違いがあるとすれば、日本は民放でしたが、カナダの放送は国営テレビ局 CBC で行われるという点ぐらい。国営テレビ局といっても受信料を徴収している訳ではないので、民放と変わらないといえば変わらないんですが。

既にエピソード 3 まで放送され、シーズン 2 の放映も決定しているというからかなり順調な滑り出し。ドナルド・トランプ氏の The Apprentice などのヒットもありこういうビジネス系リアリティエンターテイメントが受けています。加えて、カナダは、日本のように新卒の求人が定着している訳でもなく、所得税が 40 から 55% と異常に高いのでスモールビジネスへと走っていく人が多いのです。今回の好調な視聴率の背景にはそんな国民性もあるのかも。加えて、カナダは石油採取国なので、現在は好景気。ダイヤモンドの鉱脈が発見されたり、住宅バブルも重なってファンド供給過多状態みたいです。

参加業種は何でもオッケー。テクノロジースタートアップから、DVD コンテンツ、ホットドッグスタンド、怪しげな癒し系イラスト販売まで様々。フォーマットはマネーの虎とほぼ同じ。持ち時間 30 分のセールスピッチでビジネスを売り込み、その後で投資のディールを決めるというもの。投資の部分がマネーの虎よりもシビアで、株式に 何% 投資するのか生々しいネゴシエーションも行われます。

30 分でビジネスモデルを理解して、デューデリもし、投資金額を決めるというのは、ドラゴンたちにとっても大変なリスク。きっと事前にリサーチしているはずだと思います。

前回の放送で Web2.0 系のスタートアップ、JobLoft.com というトロントの大学を卒業したての 4 人組で始めた会社が登場し、見事投資を受けていました。この会社、離職率の高い外食産業、ホスピタリティ、リテールなどをターゲットに学生とのマッチングを提供するサイト。50% の株式をドラゴンたちに売るという大胆な離れ業を即決で、ちょっと驚きました。投資額は約 1000 万円、企業評価額は 2000 万円でした。

近日登場の Web2.0 スタートアップとして、ZigTag が登場予定。検索系の会社のようです。

メイキング Firefox 2.0 UI

amber Mac の Firefox は、使えば使うほど遅くなってくるので、昨日リリースされた Firefox 2.0 RC3 早速を入れてみました。これが思いのほかよくなっていて、使えなくなってしまうエクステンションとのトレードオフがあるも十分満足。

Firefox 2.0 といえば、今日の Inside the Net で Mozilla 2.0 チームで UI を担当した Radiant Core と言う会社がフィーチャーされていました。この会社、カナダのトロントにある Web デザインファーム。今回の Firefox 2.0 の UI を担当した Jay Goldman 氏と Mike Glenn 氏が登場。Mozilla チームが UI を外だししたのは今回が初めてで、UI デザインの企画書コンペで選ばれたというから、そのデザイン能力には高い評価が。

話の中で面白かったのは、Mozilla チームといえソフトウェアエンジニアの集団。デザインを専門に行う UI チームが外から入ってくることに最初は抵抗感があったそうです(UI なんか俺たちで出来るよ的な反応)。この辺をどう解決していったかをポッドキャストのなかで語っています。解決の特効薬は双方向コミュニケーション、という当たり前のようでありがたいお話。デザインについて真剣に語りかける情熱やアイディアに、次第にエンジニアからの理解や支持を得られるようになっていったとか。テクニカルな話がメインだったのでこの辺はもう少し話してほしかったところ。

Firefox UI に関する今回のミッションはモダン化。UI デザインについてのチャレンジはブラウザならではのユニークなものが。ブラウザの主役は読み込んでくる HTML ページ。コンテンツのナビゲーションやデザインを壊さないようなブラウザ UI でありながらも、ユーザービリティ高いインターフェース、プラットフォーム間で共通の UI、それでいてメジャーバージョンアップに相応しい斬新なものでなくてはいけない、という非常にハードルの高い注文。

ベータリリース後に『今度の新しい UI 嫌い!』というコメントが 90% 以内だったら成功と見なす。つまり、10% の支持が得られれば成功、という目標設定をしいていたのが非常にユニーク。Mozilla チーム曰く、『どんなソフトウェアでも、既存ユーザーは必ず今使っているものを好む傾向があるので、90% は抵抗勢力だ』という考えだとか。なかなか斬新。エンタープライズ企業には受け入れられない条件ですかねー。

Firefox のブラウザシェア(参照 GIGAZINEMarketShare)は 18%くらい、と考えるとやっとアーリーアダプターの層を抜け出してアーリーマジョリティ層に入ったくらいでしょうか。これから残りのユーザーにアピールしていくにはまた違ったアプローチが必要になりそうです。

どんなブラウザを使っているかということを意識する人は最近少なくなってきているのかもしれません。特に僕の周りにいるビジネススクールの学生なんかは全く興味なしって感じが多いのです。でも、『IE よりも Firefox の方が安全で早いよ』なんていいながら自分の使っているブラウザを見せたりすると、セキュリティには興味があるみたいで、次の日には Firefox をちゃっかりと入れて使っていたりするのです。今、ブラウザ何使っているかを意識していないセグメントに、特定の製品を使ってもらうのは、実際にこういうメリットを伝えいる人が身近に必要なんではないでしょうか。企業内での標準ブラウザとしてのサポートも必要になるでしょう。

インターネット初期の頃、『検索エンジン何使ってる?』という質問に『Google』と応えるか『Yahoo!』と応えるかでその人のインターネットリテラシーがだいたい分かったものですが、ブラウザにもそういう日がやってきたら確実にシェアが広がってくるでしょう。

どーでもいいことですが、この Inside the Net のホスト役、Amber MacArthur はカナダでは珍しく、なかなかいけてる Geek ごのみのおねーちゃん。この 10 月で Inside the Net をやめることになっていて、ちょっと残念だなーと思っていた、今月からトロントの CityTV ネットワークでインターネット関連ニュースのレポーターになってました。