カナダに 6 年くらい住んでいながら、バンクーバー以外の州にはあまり行ったことがなかったんですが、今回ふとしたきっかけで、オンタリオ州キングストン、ケベック州モントリオールに行くことになりました。

バンクーバーを出発した日は朝から天気がよく、気温 12 度。サングラスがないとまぶしく、半袖でも気持ちいいくらいの天気でした。飛行機で揺られること約 5 時間。オンタリオ州トロントに到着。夕方 6 時を回っていましたが、既に気温はマイナス 5 度。夜になるとマイナス 25 度。改めてこの国の広さを実感。カナダは、ロシアに次いで、世界で 2 番目に大きな国 (9,984,670 sq km)。ちなみに日本の国土の 26 倍。それでいて、人口は 3200 万人ぽっち、日本の約 4 分の 1 なので、当然人口密度も小さく、カナダは、1 km2 当たり、3 人。日本では 343 人、とその差がよりいっそうくっきり。当然土地は余りまくっているので、5 部屋以上ある家に住んでいる人は、全人口の 75% とこちらも世界第 1 位。そういえば、今泊まっているモントリオールの友人の家も部屋は 7 つくらいあるしなー・・・。要は国が全体として田舎、ということなんでしょう。やることが他にないので、田舎に行くほど初体験が早いといわれますが、カナダのティーンネージャーの妊娠率は高くて世界第 9 位。日本はズーと下で、26 位。

こんなに広い国土に、これだけの人しかいないので、当然コミュニケーションの手段は発達するわけで、ブロードバンドの普及率は、100 人当たり、6.2 人と世界第 1 位。インターネットのコストも安くて、こちらも世界第 1 位。コミュニケーションといえば、カナダは公用語が英語とフランス語の国。公務員とか、警察官になるには、英語とフランス語が話せないとだめ。それでも、バンクーバーではフランス語を聞くことはほとんどなくて、むしろ、英語と中国語が公用語 ? と思ってしまうほど、中国語が幅をきかせています。ところが、モントリオールに行くとフランス語がメイン。街のサインや、道路の交通標識なんかはフランス語での表記しかありません。道に車を止めたくても、いったいどこからどこまでがよくて、何曜日の何時ならいいのかさえわからない状態。フランス語を第 1 言語として話す人の人口はご当地フランスに次いでカナダは第 2 位の国。都市別に見ると、フランスのパリに次いで、カナダモントリオールがフランス語人口の第 2 の都市なんだそうです。

カナダは喫煙者には結構つらい国でもあります。一箱、$8 ドル(約 700 円くらい)もする、カナダで売られているタバコの箱にはかなりグロテスクな写真と警告文が入っていて(上の写真、タバコが原因で心臓発作を起こした人の脳の断面)、これが効いているのか、喫煙を常用する人口(1 日 1 本以上)の割合は、18% と低く、日本は約 31% でダントツトップ。でも、日本は長寿 No. 1、喫煙率とはあんまり関係ないのかも。タバコも高いですが、税金も高い。所得税の収入に対する割合は、36.8% と世界第 4 位。ちなみに納める税金は所得税の他に、州税やらなんやら他にもあるので、実質的にはこれよりも高いく感じます。高い税金のおかげかどうかはわかりませんが、P2P で音楽を交換しても捕まらない国としても有名。お隣の国アメリカでは 1 週間で 50 の人がイリーガルなファイルシェアで訴えられているというのに、カナダでは大手を振ってできてしまうのです。

そんなカナダにちょっとでも興味を持った方は、こちらの本がお勧め。Generation X の著者でも有名な、Douglas Coupland による、カナダのものばかりを集めた本。きれいな写真と解説付きで、「これってカナダから始まったんだ」という驚き付きです。

Souvenir of Canada
Souvenir Of Canada 2

(データの出典はすべて、サウナマン氏に教えてもらった、nationmaster.com から。)

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