カナダの西部、ブリティッシュコロンビア州から、東海岸のケベック州モントリオールに引っ越しました。引っ越しから 2 週間、インターネットのない生活を強いられてきましたが、晴れて今日 ADSL 開通で、文明社会の住人の仲間入りです。

何とかモントリオールで生活ができるまでになってみて、カナダのサービス業について一考。今回カナダの西の果てブリティッシュコロンビアのバンクーバーから、東のケベック、モントリオールへの州をまたいだ引っ越し。

一番最初に困ったのは引っ越し荷物の集荷と配達。これが時間通りに全くこない。集荷の時には、前日に集荷の時間を電話で連絡してくれる段取りになっているのに待てど暮らせど連絡はこず。一夜明けて引っ越しの日になっても電話はなく、結局4時くらいに直接やってきました。

配達の時には配達の時で「午後4時に。伺いまーす」なんて言ってましたが、結局きたのは7時。あたりは薄暗くなり始めて、しかもこの時期にはよくあるのか雷を伴ったスコール。なんか夜逃げしているみたいな引っ越しとなりました。

家財道具の引っ越しが終わると生活のインフラの整備ということで、電話、携帯、インターネット。電話と携帯、インターネットは同じ会社がやっているのでそこで一度に申し込んだんだんですが、これがまたいい加減。木曜日に申し込むと、「月曜日に電話つながるから・・・。」なんて言われ結構速いじゃん、と思ったのもつかの間。当日月曜日になってもつながらず、火曜日もだめ。水曜日になって電話してみると木曜日の午後6時までにはつながるから・・・。といわれたものの、結局つながったのは金曜日の6時、という感じ。

ADSL の開通も電話の開通から 1 週間の待ちと言われ、「何のために電話と ADSL を同じ会社で申し込んだんだよ」という思いもこらえ待つこと 1 週間。しかし待てど暮らせどシグナルがくることはなく、結局カスタマーサポートに電話。「いま、コネクトしたから 15 分くらいでつながるよ。」1 時間待ってもシグナルがくることはなく、更にそこから粘ること1時間。どうやらアカウント自体がアクティベートされておらず、おまけにユーザ名とパスワードを申し込みのときにもらえるはずが、何の手違いなのか、もらえていなかったというオチ。

モントリオールに在住12年の友人に言わせるとラテン系だからしゃーないよ、と慣れた感じ。バンクーバーもここまではひどくなかったけど、日本のような秒刻みのスケジュールというのはあり得ない。僕は、彼らの時間感覚を「3倍の法則」と呼んでいるんですが、基本的にいつまでにやるという約束はかなり大げさでなく、3倍に考えていた方が安全と言うこと。たとえば、3分待ってというのはだいたい 10分。1時間ね。というのは3時間。1日中に、というのはだいたい3日間というのがいい線、という法則。すくなくてもそういう心つもりでいれば、多少遅れても頭にこないし、早くできればできたで「今回は早い、やればできるじゃん」となんか得した(?)気分にも慣れるというおまじない。

カナダ人に言わせると、「南米、イタリアの時間感覚は信じられないわー」とよく言っていますが、日本人からするとカナダ人の感覚でも十分信じられないので、彼らが信じられない南米やイタリア人感覚はどうなってしまうんだろうと思います。

でも、考えてみると、2週間もインターネットのない生活というのは初めて。なければないで結構どうにかなるもので、メールに追われない生活というのも結構のんびりしていていいなーとも感じました。

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

カテゴリー

Uncategorized