2006/12/04 — Gus
出力から入力のインターフェースへ
Flash といえばアニメーション、リッチコンテンツ、動画ストリーミング、などなど思いつきますが、いずれも出力をメインにしたもの。この思考を 180 度反転させた Flash を入力デバイスに、というおもしろい試み、<InputDraw /> The simplest draw editor to your forms 。
タブレット PC やスマートフォンなど画面へ直接書き込む入力インターフェースをウェブアプリケーションで実装するコンポーネントを Flash (+JavaScript ライブラリ)で無償提供しています。これがなかなか秀逸。Flash のキャンバスに線を描いていくとそれが SVG データになって出力されるという仕組み。で、このコンポーネントが使える世の中にしようという壮大な夢が、このプロジェクトの目標だそうです。
中学生の頃、スピーカーをマイク端子に差し込んでも使えることを知って、マイクとスピーカーって同じ原理なんだ、みたいな発見をした時のような感じ。「逆の発想」とはこのことだー、としばし感動に浸りながら、デモで遊んでました。