2007/01/22

発想の転換 DRM

StreamBurst はビデオの DRM を提供する英国の会社。”Stream” と名前に入ってはいるものの、VOD 用ではなくダウンロード向け。この会社、まったく新しい発想の DRM を開発し、それを使ってビデオコンテンツのダウンロード販売インフラを提供するというビジネスモデル。

StreamBurst の DRM を使えば、ビデオコンテンツにはコピー制限もなく、再エンコード可能、ダウンロードしたデバイス以外への転送も無制限自由。編集もできるし法律に触れない範囲であれば(おそらく個人的な利用に限ればという意味だと思いますが)何をしてもいいというまさに夢のような ビデオコンテンツの配信が可能。

気になるこの DRM の仕組みはというと・・・。映像フレームの中からランダムにピクセルを落として、欠落してるビットから誰が購入したのかを特定できるようになっています。また、ビデオのイントロには購入者の名前が5秒間挿入されることになっています。

『海賊版を探す、もしくは自分で DRM をはずす』 > 『ダウンロードで購入』

という不等式が成り立てばオンラインでのビデオコンテンツも成立するわけで、ウン億円をかけて開発された DRM よりはよっぽどまともにビジネスとして成り立ちそうです。コンテンツにいろいろと足して DRM を実装するという発想から、ピクセルを引くという逆の発想で実現。すばらしい逆転の発想です。

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