GigaOM で Allan Leinwand氏 が書いたエントリー、Google: Buy Adobe for Video! を読んでの勝手な考察。

GigaOM の Google: Buy Adobe for Video! によると Google は Adobe を買収するべきだという結論。最近は AIR + SQLite/Google Gears でも急接近中の両社なので、こういう話も自然な流れなのかも。その理由は PDF でも Photoshop でも AIR でもなく、Flash Player の獲得。垂直統合によってビデオでの Google の地位を確固たるものにする必要がある、というものです。

つまり、
1. ビデオが次世代の広告収入の大きなプラットフォームになる
2. YouTube、Google Video の配信プラットフォームは Flash
3. Microsoft は Silverlight で自前プラットフォームをリリース
4. 収益の源となるビデオ再生プレーヤーのリスクを他のベンダーに握られているのはいかがなものか

というのがその根拠になっているようです。

本当にそんなことが可能なのかどうかを勝手に妄想してみました。可能性としては、
1. Flash だけを買う
2. Adobe を買う

1. Flash だけを買う
Adobe にとって Flash はかなりコアなテクノロジー。CS3だけでなく、他のプロダクトでも開発・実行環境でインテグレーションが進んでいるため、切っても切れないものになっています。特に、AIR、Flex、モバイルでは Flash あってのもの。Flash だけを Adobe が切り売りすることは現実的には考えられない。Google が Flash を買っても Adobe が自由に使えるというのはあり得なくもないけど、98%の普及率を考えると Google が Flash のソースコードを買い、独自のバージョンをリリースというのも現実的ではないでしょう。

2. Adobe を買う
上記の案よりは実現性が高い感じです。Photoshop、Illustrator など既存アプリケーション捨ててしまうには惜しい売上だし、既存ユーザの反感を買うことを考えるとそのまま続投ということに。将来はオンラインバージョンとしてリリース。Google Docs などと併せてスイートとしてリリースすることはなきにしもあらず。とすると気になるお値段は・・・。

Adobe が Macromedia を買収したときには株価に20%のプレミアムを乗せて買っているので、今回の買収も最低20%のプレミアムが載ると仮定すると、

300億ドル(3兆6000億円)
Google の6月末の現預金が $120億ドル なのでキャッシュで買収はけっこう難しそう。700MHz 帯への入札も表明し($46億ドルの入札予定)キャッシュは取っておきたいところなので、100%株式交換でならあり得そう。Adobe 10 : Google 1 の交換比率くらいでしょうか。買収発表されれば、買われる会社の株価が上がるというのが世の常。火のないところに煙は立たぬ、ということで実は水面下でそんな話が動いてたりして。

Adobe の株でも買っておこーかなー。

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Adobe, Flash, Misc